こんにちは!遺伝子ママです。
お父さん・お母さんにとって、お子さんの早期教育・幼児教育へのお悩みは尽きないですよね。このサイトでも何度か教育方法についてまとめてきましたが、もうそちらの記事はチェックされましたか?
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より良い教育ってどんなもの?幼児教育について徹底調査!
しかし、お子さんの成長に大切なのはなにも教育だけではありませんよね。小さいころから無理やり勉強させるのは気が引ける、子どもがまだ小さいから無理なくできることをしてあげたい、という方も多いでしょう。
そもそも、お子さんの才能を伸ばしてあげたい!と考えているお父さん・お母さんが一番に望んでいるのは、お子さんがのびのびと活躍できることだと思います。
そこで今回はお子さんの教育を考える前に、ご家庭でもできる大切な心がけをまとめてみました!
いろいろ教育法はあるけど、どれからやったらいいかわからないと思っていた方も、すぐに実践できるのでまずはここからやってみてくださいね。
生活習慣で心掛けたいこと
基本的な生活リズムを整える
あたりまえのことですが、「睡眠」「食事」をしっかりとるなど、お子さんの生活リズムを整えてあげることは大切です。
今は塾や習い事などで忙しいお子さんが多かったり、スマホやゲームなどの娯楽も多く、なかなか眠らないというお子さんも多いかもしれません。しかし、実は10歳までのお子さんは10時間前後の睡眠時間が必要だと言われており、夜9時には寝かせて朝6時ごろに起きるのが理想です。
睡眠不足になるとすぐにイライラしたり、おちつかない、情緒が不安定になったりするなど心身共にトラブルが多くなります。また、脳はレム睡眠(浅い眠り)の際に記憶の整理や定着が行われているため、睡眠不足になるとこれらがうまく行われず成績にも影響が出てしまうのです。
食事に関しても、特に朝ごはんを抜いてしまうとエネルギーの供給がうまく行われず、集中力がなくなり、一日中代謝が低い状態が続くようになります。
まずは、早寝早起きして朝ごはんをしっかり食べさせることからはじめましょう。
あいさつなど基本的なことをしっかりと教える
あいさつは潤滑なコミュニケーションを行うための第一歩ですが、意外とあいさつができない子どもも多くいます。
幼稚園、小学校にあがるにつれて新しいお友達と接する機会も増えますし、子どものころからあいさつを習慣づけておくと良いでしょう。
まずはお父さん・お母さんがあいさつをするように実践し、お子さんが周りの人から親切にしてもらう、お友達とけんかしてしまったときなどに「ありがとう、ごめんなさい」を素直に言うように伝え、うまくできたらほめてあげてください。
中には恥ずかしがって言えないお子さんのもいるかもしれませんが、そんなときには親の方から促してあげると良いですね。
体験と経験について
子どものやりたい!を大切にする
親が無理やりやらせているものではなく、お子さん自身が興味を持って夢中になっている時にこそお子さんの力は発揮されます。お子さんが興味をもったこと、やりたいと思ったことは積極的にとことんやらせてあげましょう。
やりたいことが見つからないというお子さんには、お父さん・お母さんから様々な経験をさせてあげてください。またお父さん・お母さんが一緒になって取り組み、夢中になっている姿を見るとお子さんも興味を引かれるようになります。
逆に、お子さんが自由にやっていることにあれこれ口を出すのはやめたほうがいいでしょう。やってほしくないこと、やってはいけないことがあるのなら、「どうしてやってはいけないか」まできちんと説明してあげてください。
子どもは失敗するもの
新しいことにチャレンジしたときの失敗はつきものです。
もしもお子さんが何かにチャレンジして失敗しても「だから言ったのに」などネガティブな言葉は使わないようにしましょう。
また、1回注意されたものが2回目には絶対にできるようになるなんてこともめったにありません。お子さんの失敗は挑戦の証として、頭ごなしに叱るのではなく広い心で接してあげましょう。
過保護になりすぎない
親としては、お子さんをできるだけ危険から遠ざけてあげたいと思うものですよね。ですが、それが行きすぎて過保護になってしまうと、お子さんが経験する機会を奪ってしまうことになります。
命に関わるような危険なことは例外ですが、たとえ失敗したとしてもお子さんの成長の機会と考え見守ってあげましょう。
子どもへの接し方
人と比べない
これから習い事や様々な経験をしていく中で、「○○くんと比べてうちの子はどうしてできないんだろう…」と思ってしまう場面に出会うこともあると思います。
そんな時に気をつけたいのは、人と比べて評価したり「○○くんはちゃんとやってるよ!」など引き合いに出さないということです。
お子さんはそれぞれ得意なこと・苦手なことや成長スピードが違います。人と比べて評価してしまうと劣等感を抱くことになりかねませんので気をつけましょう。
ひとりの人として子どもに接する
いくら幼くても、お子さんは一人の意思を持った人間です。親の都合でイライラをぶつけたり、どうせわからないだろうとおざなりな言い方をしてはいけません。
お子さんが世界で最も信頼しているのは他でもないお父さん・お母さんですから、お父さん・お母さんがお子さんを尊重し、肯定してあげましょう。
家族の悪口を言わない
お子さんは、親が思っている以上に親のことをよく見ています。お父さん・お母さんがケンカしていたり、お互いの家族の悪口を言っている姿はお子さんの成長に悪影響を与えかねません。
その他にも、お父さん・お母さんがお互いに対し高圧的な態度をとっていると「お父さん・お母さんにはこういう扱いをしてもいいんだ」とお子さんが思ってしまうことにもなり得ます。
まずはお父さん・お母さんがより良い夫婦関係を築いていきましょう。
以上が、ご家庭でもできるお子さんへの接し方に関する心がけでした。
お子さんのことを思うあまり教育のことばかりに目が行きそうになりますが、まずはご家庭でできることからはじめてみてくださいね!