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赤ちゃんから始めると効果的な教育方法

赤ちゃんから始めると効果的な教育方法

こんにちは!遺伝子ママです。

みなさんは「幼児教育」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?

まだ幼い赤ちゃんに無理やり勉強させたり、つめこんだ教育をすることでしょ?というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

そのため、お母さんの中には幼児教育が気になっているけど教育ママだと思われるのが怖くて誰にも言えない…という方もいるかもしれませんね。

そこで今回は幼児教育について調べてみました!0歳~1歳の赤ちゃんからできる方法も一緒にご紹介しますので、気になっていた方は確認してみてくださいね。

幼児教育って何?

幼児教育って何?

そもそも幼児教育とは何でしょうか。

幼児教育とは、その名の通り0歳から小学校入学までのお子さんを対象とした教育のこと。

「教育」と名がついていますが勉強だけをするのではなく、保育園や幼稚園、ご家庭などお子さんが生活する中で「生きる力」の基礎をつくることが目的とされています。

似た言葉では早期教育や英才教育といったものがありますが、これらは子どもの受験などを見据え子どもの能力を伸ばすためのもの。幼児教育ではしつけ、外で体を動かすなど「豊かな人間性」「健康・体力」をはぐくむことを目的としているので、目的が違うのです。

幼児教育は効果ない?

しかし、中には「幼児教育って意味ないんでしょ?」という方もいます。その理由は、幼児教育用の高い教材を使っても効果がない、幼いころに学んだことはすぐ忘れてしまう、せっかく学んだことも小学校に上がったらみんなと横並びになって意味がない…などのようですね。

たしかに、ひらがなや数字を早く書けるようになることを目的とした早期教育であれば、効果がないと考える方も間違いではないかもしれません。

ですが先ほどもお伝えしたように、幼児教育はお子さんの「生きる力」の基礎をつくるもの。目に見えてわかる結果がすぐに出るものではなく、毎日少しずつ継続していくことで、将来的に効果が出てくるものなのです。

その証拠として小学校に入学する前に幼児教育を行ったお子さんたちは、大人になってもIQが平均して高い傾向にあるという研究結果も出ています。

このことからも、幼児教育でお子さんの生きる力の基礎をはぐくみながら、結果はのんびりと待つという心がけでいるのが一番良いといえるでしょう。

では幼児教育では具体的にどのようなことができるのでしょうか。今回は0歳~1歳までの赤ちゃんでもできる取り組みをまとめてみました。

1歳までにやっておきたい!幼児教育

1歳までにやっておきたい!幼児教育

0歳から1歳までのお子さんは、「見る」「聞く」「触る」など五感を通して脳に刺激を伝えるようにする、お子さんへの「言葉かけ」などが主な幼児教育です。

新生児~生後3か月

生まれたばかりの赤ちゃんはまだ視界がはっきりとしていませんが、次第に音や光に反応したり、動くものを目で追いかけたりしはじめます。

お父さん・お母さんとのスキンシップも大切なので、優しく語り掛けてあげながらベビーマッサージなどで肌を刺激してあげましょう。

また新生児は、お母さんのお腹の中にいたころと違い昼夜を区別することができるようになります。そのため、朝は大人と一緒に起きて夜に眠るという生活リズムを整えてあげることも大切です。

生後4カ月~生後半年

生後4か月をすぎると首が座って寝がえりができるようになります。

手足をバタバタ動かしたり物を握る、おもちゃを口に入れて確かめるなどができるようになるのもこの時期です。音や歯、手で触った感触など、五感を刺激する安全なおもちゃを用意するのが良いでしょう。

身体がしっかりしてくるとお出かけや簡単な運動などの遊びの幅もひろがってきます。

生後半年~1歳

ずりばいやハイハイをしはじめるこの時期には、お父さん・お母さんと一緒に体を動かして遊ぶのが良いでしょう。

1歳前後になると、個人差はありますが多くの子が伝い歩き、一人歩きができるようになってきます。子ども用の手押し車などを用意して思うままに動き回らせてあげると良いですね。

また大人の顔や簡単な言葉を理解しはじめるので、赤ちゃんが発声しやすい「赤ちゃん言葉」でたくさん語り掛けて脳を刺激してあげましょう。

指さしなどで大人の言った言葉を繰り返し真似することで言葉が発達していきますし、コミュニケーションを取ることで情緒が育っていきます。

またおもちゃをつかむ、手づかみで食べるなど手の感覚が発達し両手がつかえるようになったり、歯が生えたりと目覚ましい成長が見られるこの時期。

大人のしぐさをまねしながらいろいろなことを覚えていく時期なので、上手にできたらたくさんほめてあげてくださいね。

同時に情緒も育ってきて人見知りも始まりますが、それは赤ちゃんを卒業する成長のあかしなので暖かく見守ってあげましょう。

いつでも効果的なのは「読み聞かせ」

いつでも効果的なのは「読み聞かせ」

絵本の読み聞かせは、まだ音をぼんやりとしか認識できない新生児の脳にもとても良い刺激になると言われています。

赤ちゃんは絵本を読むお父さん・お母さんの声や表情の違いを受け取ることで感受性豊かな子どもに育っていきますし、読み聞かせの際のコミュニケーションやスキンシップもとても大切です。

3歳までに1万冊の本を読むと賢い子にという標語もあるほど、絵本は子どもの語彙力を育てるためにも役立ちます。

新生児のころは「ワンワン」「パクパク」「ドンドン」など擬音語や簡単な言葉が使われている絵本からはじめ、できるだけたくさんの本に触れさせてあげましょう。

ここまで、赤ちゃんのころからでもできる幼児教育についてまとめてきました。思ったよりも楽しそう!と感じた方も多いのではないでしょうか。

机に座って勉強させたり、早めにひらがなやカタカナを履修させたりすることだけが幼児教育ではありません。楽しんでいろいろなことを吸収できるお子さんの心を育てるために、まずは簡単なことから一緒に実践してみてくださいね。

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